2010年10月09日

家族写真

ひとりのじぶんから、
よりそうように、ふたり。
いつのまにか、さんにん。
そしてきょうのひ、よにん。

またあるとき、ひとりになっても、
きっと、いつかどこかであえますように。
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2010年08月14日

見送る言葉

揺さぶられてもびくともせず、
沼の底に沈みゆく眠りに負けて、
僕はいちばん大事なことを忘れた。

今までも、これからも。
何がなくても、もしあったら尚更に、
己に後悔して生きるしかない。

ただ一言、行ってらっしゃい。って。
そう言えなかった後の目覚めは、
世界にひとりぼっちのような気分になる。
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2010年08月04日

第三者視点

夏の昼間、少し蒸す部屋の隅。
壁に寄りかかったまま寝ていた僕は、
触れている箇所が汗ばんでから、
さっきまで居た場所が夢の中と知った。

実際にあった、過去の、会話。
写真に写るのが嫌いだった。
どうしてかって、残りたくないからだ。
その点、僕らの考えは一致していて、
わずかに残したものは、一回だけのプリクラと、
お互いがお互いを写し合った写真くらいで。
誰かに撮ってもらおうとかと見回したけれど、
そういう時にはちょうど誰もいない。

「並ばないから、よく見えるんだよ」

何が?と聞き直したら、
もう君は一歩先を歩きはじめていた。
風が吹き抜ける高台で、
君が言った、その意味が漸く解った。
posted by る・れくま at 21:59| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

感情+1

悲しいこと、つらいこと。
嬉しいこと、楽しいこと。
苛々すること、がっかりすること。

いいことも、そうでないことも。
今はふたりぶんのカラダで、
ふたりぶんの気持ちを背負ってる。
どうにも止められない感情のブースター。

しょうがないよ、って、
今はもう少し、長い目で見て。
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2010年03月29日

定位置不在

いつもそこにあるもの
いつもそこにと決めているもの

それがないことが
とても苛立たしく空虚で
全世界の人々が総立ちして
何故それを探さないのかと嘆く程に

僕の誇大妄想はさておき
どこだろうねとさり気なく
誰かに一緒に探して欲しかっただけなんだ

僕のボールペンがない
橙色した4色ボールペンがない
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2010年02月22日

揮発する怒り

感情の高ぶるままに
本気の本音で怒ったことは
後味が悪い気分こそすれ
懺悔や後悔などは一切しない

それくらいに怒ってみる
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2010年02月11日

迷いの小径

如月の初旬
鬼の日を過ぎてから
チョコレート芳る繁忙期

暦を見ていると
その数字の並びを見ると
何もないのに泣きたくなる
そういう日がいくつかある

何の日だっけなぁ

こういうのはもう
季節柄の条件反射だ
posted by る・れくま at 23:51| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

初舞台

あのときと同じようで、
同じことは一つもない。

胸の高鳴りも、一抹の不安も。
夕陽に紅潮している頬が、
寒さを感じないほどに火照るのも。

階段の一段ずつが、
初めて登る場所のように思う。
posted by る・れくま at 23:38| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

吉報待ち

期待しすぎず、希望を持て。
憶測に迷わず、見通しを持て。

そうだきっとうまくいく。
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2009年12月15日

蜥蜴の尻尾

手にあるのを十として、
配分したい先は十一あるとして。
優先順位で切っていったら、ああそうだ。

分かってしまった。

残りの一つになるものは、
僕からいちばん遠い距離にある。
切り落としても痛くないトカゲのしっぽ。

相手からの僕がそうであるように。
posted by る・れくま at 14:18| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

砂の城

僕の身体が知っている
胸を衝くような痛みが教える
何日を待たずとも敗色濃厚
巡り来る波に流されて
そして一から作り直す砂の城

さあ奇跡よもう一度
posted by る・れくま at 23:05| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月30日

メとココロ

心配りができるのは
目の届く範囲よりずっと狭い
手を伸ばせば届くくらい
身もココロも近くに添うこと

だから
見えていないところなんて
分かることの方が少ないもの

分かった気になるな

君も僕も
あの人もこの人も
これから深まる余地がある
posted by る・れくま at 23:52| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

眠の極

寒い夜の独り寝は
寂しきものと申します
誰か何れの温もりが
恋しいものと存じます

しかし
隣に誰が居ようと
意が途切れるまでのこと
その現に見る夢も
その寝息のひとつさえ

何処までも孤独に
堕ちてゆくものです
posted by る・れくま at 22:45| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

まいっか精神

どんなにキッチリやりたくても、
そうならないことの方が多いんだから。

まぁいっか。
妥協、納得、好い加減。
全てをこなす完璧な100点よりも、
うまーくすり抜けた60点がかっこいい。

これ、手抜きの極意ね。
posted by る・れくま at 23:10| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

荷の重さ

重そうな荷があるならば、
背負えと言われる前に、
自分で担ぐ方が荷は軽くなる。

重さは大したことなくても、
人から重そうだと思われるくらいでいい。

他人の見做しとの乖離。
その隙間に、青々茂る余裕を植えろ。
posted by る・れくま at 23:59| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

見えざる者の采配

微妙な均衡を崩さずに、
積み上げられた過去から現在。
どれ一つが欠けても、
今のカタチには成り得なかった。

なるべくしてこうなる。
今までも、きっとこれからも。
何かが造られ何かが崩れたならば、
それもまた、必要があってそうなったこと。

進むか退くか迷ううち、
駄目なことならどこかで止めが入る。
そうでないのなら、振り向かずに前へ進め。
posted by る・れくま at 23:58| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

敵前逃亡

勝てない勝負ならば、
初めからやらなければいい。
勝てる勝負にするには、
十二分の準備をすればいい。

どちらも解っていて、
どちらもやらずにいて、
戦いに赴くことすら放棄した。

理由は色々事欠かないが、
止めたら、ただ、そこで終わり。
負けることも真っ当にできなかった、
勝負魂が今も燃え残っている。
posted by る・れくま at 22:52| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

0対10

全面的に、相手が悪いということに、遭う。
いったいあたしが何をした、と。
不運を嘆き、世界を呪い、他人を嫉み、
すべてを負の螺旋に引き込んだら、
してやったりと気が晴れると思ったのに、なぁ。

性に合わないんだよそういうの。
やってみたら、トンカツにソースかけ過ぎ、みたいに、
愚痴を反芻して胃もたれしそうな気分になる。

あたし、トンカツにはソースかけないの。
posted by る・れくま at 23:50| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

爆弾解体

不発弾と思っていたものは、
どうってことないただの空き箱で。
振るとコロコロと音がしたのに、
煙か靄か、開けたら中身は消えていた。

幽霊の正体見たり枯れ尾花。
空の爆弾の中にはきっと、
僕の不安と恐れが入っていたんだ。
posted by る・れくま at 23:42| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

時々、沼の淵

“当たり前”に感謝できるのは、
あわや底無し沼に片足取られ、
しかし無事に帰還したとき思うこと。

なーんもなきゃ、気が付かない。
だから、僕はたまに沼の淵を覗く。
posted by る・れくま at 11:02| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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