2010年09月03日

ちゅるっとの話

鼻からスイカとか言われる、分娩の感触。
経験は自分しかないのであれだが、
忘れないうちに書き留めておくならこんな感じ。

ちゅるっと出たのよー、なんて見ていた人は簡単に言うがなぁ。
まず姿勢からして脚とか不自然すぎる位置に感じつつ、
酸欠で手足が痺れてくるので、末梢の方はもう存在放置。
某仮面ライダーのなんたらフォームみたいに、
股を裂かれて変形させられる側の気分は決して、
ちょっとくすぐったいぞっ、では済まないと思う。
周りの人々がめくるめく声を掛けてくれたが、
脳内麻薬出まくりで景色は歪み、もう誰が誰だったか不明。
はーいしんこきゅー等の単純な命令に耳を立てて、
それを身体にさせることに集中すれば呼吸法に練習は不要。
いよいよな時は身体の局所が内側から裏返って、
表裏変わる勢いで止め処なく出ちゃう感じと一緒に、
教科書で見た児頭発露から排臨の図が脳内再生され、
肩が手足が臍帯が、股間からびゅるると飛んで出た感触。
それ全部で“ちゅるっと”なんだよ分かるか。

もう次はないぞと直後から延々と隣の旦那に吐くほど、
もう懲り懲りな陣痛の痛み、しかも痛みを強める事を受け入れて、
ようやく人の子はこの世に産まれてくるのだなぁ。
大事にしなきゃバチが当たるってもんですよ本当に。

ちなみに、今回は裂けませんでした。
子が上手に抜けてくれたおかげさまです、パチパチパチ。
まぁ前回も今回も医師は娩出に間に合わなかったので、
いずれにしても切開する人がいなかったのだが…orz
前回我に返った後の会陰縫合のあまりの痛さと、
その後の悪露処置に来たスタッフが、
凄い顔して二度見したことはもう笑い話だ。
posted by る・れくま at 05:06| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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