2009年03月03日

雛人形とその後

「お雛様出しておいたから」と、
いつ帰ってこれるのと続くのは、電話の母の声。
時は春うらら、三月三日の桃の節句。
今もなお、実家で飾られる雛人形に思いを馳せる。

本来は持ち主(=自分)が管理するところ、
成人を過ぎ、嫁に行き、親となり、
それでもまだ自宅で飾る気がない。
というか、魔の二歳児と同居中。
安全に展示できる場所がない。切実に。
これで場所があってもどうかと言うと、
やっぱりどうのこうの言い訳して置いていくか。
その程度の思い入れ、といえばそうかもしれない。

雛人形は父方の祖父母から、
市松人形は亡くなった母方の祖母から、
それぞれ贈られたものだと何十回聞いたか。
高価なものを“戴いた”と思うのは親の方で、
自分の物だと聞かされていても、
当の本人にしてみると、何処か有り難みが薄い。
だから、母はちゃんと毎年飾るのだろうし、
一方で自分はわざわざご苦労なことだと客観視。

そんな思惑はさて置いて、
三月中は帰るに帰れそうもない残念報告に対し、
「四月まで飾っておくから大丈夫」とのたまう母。
今更嫁に行き遅れることもないからと。
確かにそうだけれどそういう問題か。
これでいいのか雛人形。
posted by る・れくま at 22:37| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

来る者あれこれ

たまの休みに自宅に居る日。
コーヒーブレイクに腰を下ろしたその時、
空気の読めないインターホンが鳴る。
誰だ何だこんな時にと渋々立ち上がる家中の人。

我が家はテレビモニターがついている。
ので、こちらが寝間着のままであろうと、
相手の顔から仕草からよくよく見えるし、
あまりドアに密着されると不意打ちにアップが映る。
で、大体見ればその人の要件は判るし、
対応の仕方もマニュアルに出来そうなほどいつも同じ。

制服にヘルメットか帽子の人。
これは明らかに書留を持って来た郵便屋さん。
もしくは宅配便の配達員さん。
ハイハイただいまハンコを出しますよえぇ。

冴えない顔で、落ち着きないおじさん。
あ、これはよくある新聞の勧誘か。
新聞取ってない癖に、他の入ってますと嘘も方便。

パンフレットを手にしているスーツの人は、
浄水器かマッサージチェアか置き薬屋か。
大概のもの、売り込んで来るものほどろくでもない。
話も聞かずに門前払いか居留守対応。

真面目そう、でも根暗そうな女の人。
ええとこれは、、、やはりというかナントカ宗教。
カミサマ信じませんと言いかけて、
忙しくてただいま応対できませんにしておく。
人の信仰心をとやかく言うのも変だが、
玄関先で勧められる程度のチラシっぽいカミサマは要らん。

各々の内容はともかくも。
くつろぎタイムを邪魔されたその時から、
来る者は基本的にお断りと、そういうことか。
我ながらココロの狭い奴だよなぁ。
posted by る・れくま at 22:41| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

幸運マイルール。

仕事好きの対極にあるいまの自分。
どうにか少し前向きになれないか、
例えば職場に楽しみを見いだすとかで。

手っ取り早いのがヲトメ的トキメキ路線。
誰か好きな人でもいたら、つらい仕事も喜んで向かう。
が、既婚子持ちとなった現在にロマンスは皆無。
というか、あったらあったでそれは問題か。
まぁ理性的な範囲なら咎められることでもなし。

という訳で、どういう訳なんだか、
突発的に誰かのファンになっておくことにする。
ターゲットは、、、そうだ。
穏やかなあの若手技士Uさんか、
気さくな感じの研修医のO先生か。
この人に会えたら今日はラッキー、みたいに。
ああでも今日は一日見かけなかったなぁ。
などと、少ししょんぼりする帰り際の廊下。
突如開いたトイレのドアから、
あ、いた。O先生みっけ。今日はラッキー。

……。ラッキー?

って。一日終わってからってどうなんだそれ。
まぁ終わりよければ全てヨシ、ですかねぇ。
posted by る・れくま at 23:28| 千葉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

最後のおひとつさま

誰それさんのおみやげのお菓子。
はたまた誰それさんが持ってきた飴の余り。
患者さん家族からの差し入れ在庫。
職場休憩室からステーション周辺には、
色々なひとの、色々なものが残されている。

数がたくさんあるうちは、
ものすごい勢いで消費されていくのに、
それが残り数える程になると、
ぴたっとその減少が止まっている。
特に最後の一個、これがなかなか無くならない。
そして、自分も手を出しにくい輩の一人。

自分が最初から最後まで食べた訳ではないのに、
そこで最後の一つに手を出してしまうと、
全部食べちゃった感がして、何となくプレッシャー。
もちろん、別の誰かが居れば絶対に手を出さない。
しかしその行方はチラチラと横目で観察続行。
食べたい訳ではなく、早く片付けてしまいたい感で悶える。

そこで一人の先輩が、
「最後だけど食べちゃうよ?」と。処分屋発言。
行方を気にするだけの自分からしたら、
正々堂々としていて実に清々しい。英雄だ。
おかげさまですっきりしましたと何故かお礼を言う心の中。
posted by る・れくま at 16:54| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

そのていど。

その程度、だったんだ。
君の行いに失望するより、
君の頼りにはならなかった僕は。

聞かなかった。
その程度、のことなのに?
言わなかった。
その程度、のことだから?

今は大変でも、
たいしたことなかったよ、と。
笑って流せる話の、
その程度、になれたらいいのに。
posted by る・れくま at 19:39| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

おかえしジンジャー

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うちってバター、ある?
―あるけど無塩じゃないよ。
ハチミツは、ある?
―今はオリゴ糖しかないなぁ。

旦那さんが唐突に聞いた内容は、
そうだいつかもあったこんな既視感。
何やらコソコソと準備中につき挙動不審。
ああ今年もそんな頃なんだホワイトデー。
聞けば今年はずいぶん前から準備をしていたらしい。
行き当たりばったりで作った自分とは大違い。

さて待つこと2時間弱で、
焼きたてほかほかのクッキーが登場。
食べてみてこれは一風変わった風味。
そうかなるほどジンジャークッキー。
これにワインを添えたりして、
見た目もキレイ、おなかも満腹いい気分。
夕食の後なので少し味見のつもりが、
息子も参戦してぺろりと食べてしまったり。

「おいしい?どう?」って、何度も聞く旦那さん。
おいしくて嬉しくて、コトバもありませんよ。ねぇ。
posted by る・れくま at 23:50| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

正攻法

成長に抜け道はない。
言い訳したって拗ねたって、
やることやるっきゃないんだ。

やっぱ正攻法でしょ。
posted by る・れくま at 23:39| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

お疲れレベル

疲れた疲れたと言うのは、
まだ言えるだけの元気がある日。
口数が少なく大人しいのは、
愚痴を言う元気さえ残っていない日。


何も言わない静かな日ほど、
その疲れを分かってあげたい。
posted by る・れくま at 23:56| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

母の暗号解読

鉛のような気だるさの夜勤明けに実家に帰り、
翌日には再び戻り夕方の病棟会に出る。
と、こんな過密なスケジュールを終えた夜に、
母から来た一通のメール、内容を読んで驚いた。

〉こちらはただいま病院におります。
〉出勤の為バイク乗車中右折車
〉とここまで打ったらピロシキが
〉迎えに来て今は9時を回って自宅におります。

…( ゜д゜)ポカーン

ほぼ原文掲載、改行無しなら更に意味不明。
そこは二十余年の暗号解読術から、
つまりは右直事故に遭って病院に行き、
兄ピロシキが迎えに来て帰宅した顛末を読み取る。
続いて骨折はしていないようだとか、
靱帯伸ばしたらどれくらいかかるなどと聞く文面。

おいおいおい。

命に別状ない話ならまぁ、とは思う。
でも、だって、つい昼間まで会っていて、
その後にこんなことあるのかと。
毎度ながら、家族のことには胸がぎうとなる思いをする。
posted by る・れくま at 23:53| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

妻のシアワセ

巷では、何秒に一組の割合で離婚するという例を出す。
何秒ってのが何秒だっけ。まぁいいか。
藤原紀香氏の健気な離婚後コメントが泣ける。
自身、三行半を叩きつけてやりたいと思う、
そういう事態に陥ったことがまったくない。
…とは言い切れないのが、そろそろ結婚3年経過の実情。

危機は二度くらいあった。たぶん。
しかし、別離したで何とかなる問題でもなく、
こんなとき、だからこそ一緒にいなくてどうする(!)と。
その根底は、愛だの恋だのというよりも、
結婚とはそう、意地だ我慢だ忍耐なんだと。
元よりお互い底辺どん底時代、
よろしくない部分を知った上での繋がりは、
何があったって今更なんだという気概だ。
イイトコロだけ見ていての付き合いで、
ボロが発覚するパターンならそうはいかないか。

旦那様は浮気をしない。していないと。
今は誘惑を受ける余裕がないのかもしれないが、
するならするで墓場まで隠し通せと言ってある。
まぁ取りあえず現状では、
自分が旦那様の“いちばん”である実感がある。
ある意味、それだけでツマとして恵まれているんだなぁ。
posted by る・れくま at 23:23| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

もひとつ遠くに

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前もって確保してあった連休、
沖縄に行こうと画策したものの、
一時は航空券枠が全く取れずに諦めた。
しかしここでカミの采配、キャンセル空きを獲得し、
向かった先は那覇よりも、もひとつ遠い石垣島。
またかよと言われないように、
一風違う離島的オキナワを満喫してくる所存。

さて今日は何の日、三回目の結婚記念日。
こうやって続く一日一年一生を、
もひとつ遠くあなたと一緒にいたい。

… … …

気付けばこの駄ブログも5周年。
最近は月の半分いかないことがほとんどながら、
飽きっぽい自分にしてはよく続いたものだと。
これからも++Mackerel Sky++をどうぞ宜しく。
posted by る・れくま at 23:55| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

謎のフワフワ

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石垣島某所にあるちいさなお店。
海風にはためく“天ぷら”のノボリの下、
おじさん(またはおばさん)がぽつんと店番をする。

天ぷらの中身を聞いてみると、
“やさい”か“さかな”の二種類だという。
だからその中身を知りたいのだが、
問答するよりまずは食べてみるかと留まる。
ちなみに店のカウンターにはそれ以外の商品はない。
“やさい”は見るからにかき揚げのようなので、
“さかな”―棒状のフワフワの何かを、
こわいもの見たさで小さいパックを買って出る。

天ぷら、というのだから、
夕食のおかずか何かにするかと、
敷居を高く感じるのは大和人。
対し天ぷら、といえばおやつなのが沖縄人の常識らしい。
食べてみて、これが美味しいのなんの。
謎の白身魚、量は少ないのにしっかり味がする。
そのまわりにある謎のフワフワ衣、
これの塩味と歯ごたえが絶妙な匙加減。
あっという間に間食した大人二人と幼児ひとり。
一回り大きいパックを買わなかったことをプチ後悔。

あの魚も衣も謎のカタマリ。
どう作るのか、なんだか分からない。
けれど、美味しいからそれでよし。
謎という名の調味料もあるのかなぁ。
posted by る・れくま at 23:50| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

そばじょーぐー。

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旅行中は現地でしか食べられないものを。
沖縄と言えばオキナワ食。
特に沖縄そばを食べ歩くのが楽しみな我が家。
石垣島には八重山そばという、
沖縄そばの中でも別の種類のものがある。
その内容はダシとか麺にあるのだろうが、
果たして何処が特徴的なのか。
6年前に石垣で食べたはずの自分は、
さして驚いたり感動したような記憶がない。
ので、旦那さんの情報収集を頼りに、
取りあえず有名どころを押さえに回った数日間。

写真は明石食堂という老舗のもの。
名物の八重山そば(中)を押しのけても、
看板メニューとされるのがここのソーキそば(大)。
食べてみてなるほど、比べてみてナットク。
八重山そばの具はシンプルにカマボコと肉の細切り、
対しこのやわらかソーキは作ろうとしても絶対無理。
雨の中でも並んで食べる価値は十分あったなと。

これは八重山というか島そばの特徴なのか、
いずれも麺は、給食のソフトめんを連想させる。
そばじょーぐー(そば上戸=そば食い)の旦那に言わせれば、
コシがないと一喝されそうなものだが、
確かにそこがいまひとつ決め手に欠ける。
遂には旦那自ら地元スーパーで麺とスープを買い求め、
自作の沖縄そばを夕餉にした最後の夜。
これがまた麺の加減がばっちりで自分好みに美味しい。
家庭でも色々工夫できる余地がある、
そういう親しみやすさも、オキナワ食の楽しみだねぇ。
posted by る・れくま at 23:57| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

部署異動とか

…の、ぶの字すら聞かれないままに、
ふつーに組まれている来月の予定が憎い。
上司が入れ替わり立ち替わりなので、
部署希望がちゃんと部長まで行ったのかも謎だ。

患者とほぼワンツーマンの集中治療室、
モニターがぴっこんぴっこん鳴り通しの環境。
心身削ってのストレスフルながら、
そこに少しばかりの落ち着きを見いだした現在。

ああ、一年、過ぎちゃいました。
posted by る・れくま at 23:52| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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