2006年06月02日

コドモ行動。

コドモ。人というものの未発達段階。
それ故その行動は、極めて根源的なものが多い。
などと、親戚の子どもをまじましと観察して実感。

頃は昼食時、レストランの一角。
お子様用にと配置された椅子の上で、
食事が出てくる場所は分かるのか、
待つ間は落ち着きなく、厨房をガン見している。
かと思えば、窓の外を走る車に注目。ソワソワ大忙し。

やっと給仕が始まるや否やで、
取り分けされた皿に飛び込む勢いで食事開始。
食べ方、作法なんかは気にしない。
オトナが見かねて制止しない程度に道具を使い、
なんとかかんとか口に届けばいいという話。
口から滝のように伸びるカルボナーラ。
飛び散る卵色の汁で、一張羅に点々と染み。
あーあーというオトナの溜め息をよそに、
お次はオトナの手にあるパンに喰らい付く。

もっときれいに食べなさい、とか、
食べ終えてから、もうひとつに移りなさい、とか、
そんなのは、本来の目的のそのまた上の話。
確かに、他はなくても何とかなる。

コドモな行動の中は、
生存成長にいちばん大事なことだけ。
余計なもののない、純粋な目的の結晶。
だからコドモって、面白い。

posted by る・れくま at 23:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

不在の昼食に

彼を残して仕事に出た休日は、
家で何か食べたかなぁと気になる。
元々自炊していた彼だから、
ある材料で適当に作るとは思うけれど。

実際は実家の母に呼ばれて、
お昼をご馳走になってたなんて話らしく。
良かったなぁと思う反面で、気になる。
自分が不在のとき、どんな話をしたんだろう。
どんな顔で話をしているんだろう、と。


話題のタネは大概、お互いの共通項から。
そして、その場にいない人のことについてが基本。
予想の範囲で、あたしのことが語られない方が難しい。

別に悪い話をしてた気はしないけれど、
母が彼が、どんな風に話すのかは興味深い。
でも、そのやり取りをそのままを、あたしは一生知ることはない。

posted by る・れくま at 21:55| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

睡眠生活。

おいしい眠りの秘訣ってのは、
少し忙しい毎日、腹八分目の胃袋、適度な疲労。
いや、まったく、ほんとに、そうだね。
こんなにおいしい眠り、味わったことがない。
君とこうして一緒に過ごすまで。

それが何からもたらされるのかなんて、
説明次第に咳払い。誰にも言えないそんなこと。
posted by る・れくま at 23:49| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

予言絵描き歌。

昨日の準夜勤17時過ぎ。
白板に綴るは日付と曜日と当直医師。
ありゃ、よく見たらあの日だな。
“6月6日に雨がザーザー降ってきて”、だな。
あひる顔のいびつなコックさんが頭によぎり、
件の絵描き歌を鼻歌で奏でつつ、病棟のラウンドへ。

と、よくよく外を見てみれば、
何だか雲行きが怪しい、紫の夕暮れ。
まさかまさか、そんなこと。
冗談でしょうと笑っているうちに、
辺りはゴロゴロピカピカの雨ザーザー。

あたしがあんな鼻歌やらかしたばかりに。
天気を変えるほどの音痴なのかああそうか。
そんな訳ないけど、そんな気もしてくる思いこみ。
posted by る・れくま at 23:44| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

危険な果実。

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君は知っていますか。
この躯には棘があることを。

薔薇の花ほど美しくはない。
蕃茄の実ほどの愛らしさもない。
それでも実を求める盗人は、
安易な接触の末に、棘の痛みを知る。

ちいさい棘だから見くびる。
やわらかいからって油断する。
まさかと思う、そこにある紫の棘。


薔薇より痛い、茄子のヘタ。
posted by る・れくま at 11:04| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

見積もりラッシュ。

あたしの目下の悩み事といえば、
そろそろ満期の自動車保険と、次の見積もり。
今までは祖父のおんぶにだっこでも、
流石に結婚した今では、これ以上甘えられない。

悲しいことに自動車保険というものは、
こと若輩者に関して、厳しく設定されている。
祖父ならすばらしい等級割引があっても、
新たに契約するあたしは、ぺーぺーの6等級スタート。
前契約の優に倍以上の保険料が必要になる訳で。
口に出すのも躊躇う、恐ろしい見積もり内容の数々。

と、半ば諦めていたらすごいものを見つけた。
どこも等級引き継ぎにはなしのつぶてだったのが、
某社だけは祖父の等級を引き継いでくれる、らしい。
何でも取りあえずは聞いてみるものだなぁと。

こんな機会もなければ、知らない言葉ばかりの話。
対物、対人、人傷、車両、免責、21歳未満不担保。
お陰で多少は保険用語の意味も分かり始めた若葉マーク。
付け焼き刃の知識でどこまでできるのやら。。。
posted by る・れくま at 22:31| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

第一関節曲げ。

image/cirrocumulus-2006-06-10T11:19:53-1.jpg

足の指、親指ならば誰でもしてる。
でも、それ以外の指には難しい。
見た目におかしな、第一関節曲げ。

指の骨折れたよーとかいいつつ、
ペコリと示指の指先だけお辞儀させる。
出来たからってどうでもいいけど、
出来るとつい人に見せびらかしたくなる。何故か。

でも、世の中上には上がいるもので、
某友人の関節アピールは、第一関節にとどまらず。
第二は過伸展海老ぞり、第三でまた屈曲と、
まるでカシオペア座のように曲げられる軟体。
別に病的なマレット指(突き指)ではないけれど、
「私、関節やらかいんだー」
ってな理由で全て済ませてよいものかこれ。

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(↑参考:チンアナゴ)

水族館で見つけた、ツワモノ第一関節曲げ。
大海にはまだまだ上がいるもんだよなぁ。。。
posted by る・れくま at 11:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

起伏思案

真実が浮かぶまでの時間に、
結果をあれやこれや考えすぎて、
僕のココロは天から地の底を旅する。

何れにせよ、動揺するから。
どちらにせよ、安堵するから。
今はまだ、自ら答えを急くことはない。

posted by る・れくま at 10:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

遅延証明

まだ来ない、まだ来ないって。
待つものに首を長くしていたけれど、
遅延の理由に、思い当たる節はなくもない。
いや、まさかな、もしかして。
半信半疑の判定は、1分で見える赤い真実。

いつのまに、あったのか。
誰かがそっと置いていったのか。
ここに、中身の見えないちいさな袋がひとつ。

確かにこれは、授かり物という表現がちょうどいい。
posted by る・れくま at 10:56| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

カーテンの向こうで

知識として知っていることと、
実際にされるのでは違いがありすぎる。
何するんだろ。されるんだろ。
少しの予想はあっても、殆ど未知の領域。

ゆるやかなギャッジとクッションは、
たぶんこれがファーストクラスの乗り心地。
ただし、足を間抜けに広げていなければ、の話で。
機械がゆっくりと、しかし強制的にその姿勢へと導く。
医師が来るまでのちょっとしたブランク。

カーテン越しの恥辱だ。
もうどんと来いという気分。
こうして母は強くなるのかなぁ。
posted by る・れくま at 01:12| 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

変革の3日間

ここ数日で、世界が変わってしまった。
色も空気も音も時間も何もかも。

道路。仕事場。電車の中。雑踏。
人の流れの中で、世界との調和を知る。
今まで広いと思っていた視野も、
もの一つ挟めない、割り箸の隙間みたいだと。
世の中には色々な人やものがあって、
ようやくあたしの世界は成っていたんだと。

そんな当たり前のことに感動して、
当たり前のことを再認識している最中。



世界を変えるのに、3日は要らない。
posted by る・れくま at 20:37| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

要復習。

今更になって、読み返そうと思うもの。

母性看護学の教科書。
一応、茄子らしい基礎は押さえたいけど、
読めばもれなく眠くなる追加効果が。

うるまでるびののぞきあな。
本家ほぼ日の大人気連載のひとつ。
妊娠から出産、育児までを手厚くカヴァー。
あたしもいつかはボテバラか。

母から貰った自分の母子手帳。
スリーサイズは、身長50cm、頭囲胸囲ともに33cm。
出生時は見事なベストプロポーションも、
成長とともに影を潜める健康優良児。
そんなもんだな、人生。
posted by る・れくま at 22:34| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

TSUWARI

これは某サザンの曲にあらず。
正しくは悪阻(おそ)という妊婦の試練。
昼ドラで女の人がウッと突如吐き気を催して、
隣にいる男の人が「まさか・・・」と呟けばほぼ確実。
食あたりとか二日酔いでは終わらない。それが昼ドラ。

一体何が起こるのかと言えば、
nauseaでありvomitingでありloss of appetiteであり、
つまり妊婦の気分が悪いの諸々は、
morning sicknessの一言で片付けられる。
上記、横文字を並べたことに何の意味も無いけど、
その方が気分が楽になるような気がする。

多少なりとも食欲が落ちた様子はあっても、
タフな自分には無関係とタカをくくっていたら、
今朝になってあっさり吐いた。この胃が。
流れゆく好物の卵ご飯に、申し訳ない気分でいっぱい。

話に聞いていたけれど、これほどとは。
歯磨きするだけなのに、うぇうぇしている。
自分が食べる訳じゃないのに、病院食の酢豚が憎い。

あぁこんなんで夜勤やれるのかなぁ。。。
診断書の夜勤免除がつくまで、あと大きく2回転。
posted by る・れくま at 17:12| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

最小を見る日

遠い昔の先輩も、数ヶ月先を行く先輩も、
お母さん方の助言は、それぞれに重みがある。
それは不安を安堵に変えることもあれば、
その反面、1の不安を10倍にすることも・・・なくはない。

女ばかりの職場にいる所為もあるのか。
ふと些細な心配事を漏らせば、途端に積もる助言の山。
「それは大丈夫だよ」というならばいいけれど、
「無理して流れちゃったら・・・」「病院行ってみれば」と、
続けて何人にも言われると、流石に心配になってくる。

自分事なら、無理とそうでない目安がある。
でも、今度ばかりはその境目さえ判断が付かない。
このまま強行して夜勤を続行してよいものか。
迷った挙げ句は、石橋を叩いて渡る決断に至る夜勤明け。

1週間に満たないのにまた再診。
腹の中で著しい変化があるとも思えない。
心配していたことも、見たところ特に問題ないという話。
先生は今後どうなるかの断言は避けつつも、
必要ならばと、現段階での証明書を出してくれた。
茄子やってるのに、ひどい心配性だと思われただろうなぁ。

エコー上では拡大に拡大しまくって、
ようやく胎嚢の中に拍動する豆がひとつ。これか。
わずか3.9mm、確認できる最小のサイズ。確かに動いてる。
見えたら何だか気が済んだというか、心配性もどこ吹く風。
どちらに転ぶか、それはもう神のみぞ知る未来でも、
あたしはあたしで、この子を両腕に抱く未来を信じている。
posted by る・れくま at 16:38| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カッコカリ。

いるというのが分かったら、
せっかくだし、なんか名前で呼びたい。
カッコカリ(仮)でもいいから。

黄色い愛車はデミオちゃん。
やや黄ばんだ観葉植物はミドリちゃん。
ほら名付けて呼ぶと愛着が湧くだろ。そうでもないか。

とにかく決めた。さっき決めた。
ここにいるのは、タマゴのたまちゃん(仮)だ。
ちなみに生息領域は多摩川付近ではない。

あたしの独語に、嫌でも付き合わされる運命だな。
ちゃんと大きくなれよ、たまちゃん。
posted by る・れくま at 17:50| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | たまちゃん(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

君を待つ

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姿も顔も知らない君を、
その出会いを疑うこともなく。
他人だらけの往来の中で、
一人分の個人空間を保守して。

震える着信、近づく予感。
同じ鼓動を耳元で探しながら。



僕は君を、待っていた。
posted by る・れくま at 22:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

果実盗人

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たとえば山道を行く間に、
熟れた赤い実を見つけたとして。
手を伸ばしても遠く届かず、
頭上遥かを見上げるしかないとして。

よくある昔話の狐のように、
あの実は酸っぱいと諦めればいいものを、
果実盗人は、そんなことでは引き下がらない。
弦の端を引っ張り、落木を投げつけ、
終には長い枝をもってして揺さぶりをかける。
幾分も遠慮ない攻撃に、熟れた実は敢えなく落下。

山分けだなと積み上げた紅を、
誇らしげに見せびらかし合ってみる。
こんな歳になって何をやってるんだか。
大人気のない、手の平三枚分の達成感。

posted by る・れくま at 23:54| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

最後の夜勤

今夜と準夜を乗り切って、ようやくもって夜勤免除。
見た目は何も変わらないこの身体も、
とにかく眠い、だるい、気持ち悪いと、
体調の変化は日々確実に押し寄せている。

初夜勤の頃から、まるまる2年と数ヶ月。
大した時間でもないようで、でもやっぱり長い時間で。
もしかして、一生で最後になるかもよと先輩が言う。
これで最後に出来ればどんなにいいか。
多分無理だけど、しばらくは普通の人間らしく生きていきたい。
朝に起きて、夜に寝る生活が何と素晴らしいことか。
夜勤するお陰で知った、普通であることの有り難さだなぁ。

さて、がんばりますか。

posted by る・れくま at 18:42| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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