2006年02月01日

今日の意味

日勤リーダー業務の敵と言えば、
人ではない、伝票という名の紙っぺら。
で、その処理に翻弄されるなすたまが一人。
2月1日、山と積まれた本日の伝票。
その日付を繰り返し目に入れていると、
本当は特別なはずの、今日の意味を忘れそうになる。

そう。せっかくの父の誕生日、なのに。
気づけば、当然のように20時過ぎの帰宅時間。
顔を見せるどころか、夕餉を準備するので精一杯。
ふとした隙間に思い出した、今日の使命。
せめてこの声だけでもお祝いをと、
電話の先では、父がいつもの調子で笑ってて。
「いいカバンが買えたぞ」って、ゴキゲンな表情が見えるよう。

実は仕事で色々あったんだけど。
顔を見て全部話してしまいたいけど。
そんなの、もう、どうでもよくなってきた。
今日の意味を、ちゃんと最後に取り戻せた気がするから。
posted by る・れくま at 23:22| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

後悔の学問

何か出来たなんて、
思えることは滅多にない。
あの時ああすればって、
いつも、後悔だらけの道だよ。

でも、それで終わらせないのが、看護だよ。

posted by る・れくま at 23:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月03日

何処かにブリ師。

分からないことを、先輩に聞いた。
その先輩は、それでいいよと確かに言った。
だから、それを信じてやったのに、
結局その確認内容が間違いの始まりで、
始末書と仲良くなってしまった深夜明け。

「ごめんねぇ」って言いながら、
「フォローが足りなかった」とも呟いた。
その処置の正しい方法については、
あたしは勿論、この先輩も知らなかった訳で。
でも、分からなかった、とは一度も言わなかった人。

どこまでも謙虚になれない。
知らないことを、知らないと言えない。
年月を重ね、誰にも指摘されない知ったかブリ師。
そんなオトナになりたくないなぁと反面教師。
posted by る・れくま at 21:09| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

帰れない道

image/cirrocumulus-2006-02-05T06:25:45-1.jpgimage/cirrocumulus-2006-02-05T06:25:48-2.jpg

患者さん達が、何やら騒がしい今日の準夜勤。
言葉をよくよく聞いて、慌てたのはこっちの方。

「外、雪降ってるって!」
「真っ白だよ。積もってるね〜」

…って、冗談じゃないΣ(゜Д゜;)

こちとらスタッドレスなんぞはいてない。
つるつるノーマルの上に4WDでもない。
なお悪いことに、この病院周辺ときたら凍結積雪当たり前。
今更ながら、この冬に雪装備にしなかった我が身を恨む。

8階の窓の外、綿毛のような粉雪が舞う。
駐車場の植木が、白い輪郭で縁取られていく。
あぁキレイだなぁなんて、見とれる余裕も何処へやら。
いつもの慌ただしさに巻き込まれれ、
気付けば、1時の勤務終了時刻を過ぎる頃。

帰りたいのに、これじゃ帰れるかどうか。
いや、雪道に走り出して事故らず帰れるか、という話。
まさか、雪で帰路を阻まれるとは思いもよらず。
まぁそこは、拾うカミもありという幸運。
たまたま今日実家に帰ってきた兄が、
心配して雪装備で迎えにきてくれて一件落着、と。

さて、家に着いたら着いたで、
愛車TOMOSが雪像になってて、こりゃびっくり。
posted by る・れくま at 03:25| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

ミーミーごはん。

あたしの祖母の料理といえば、
漬物ら何から塩辛く、やや嫌煙されがち。
一方で、赤飯を炊くのはべらぼうに上手い。
着色料は使わず、ササゲの自然の色で綺麗に仕上げる。
あの技だけは、なかなか真似できないなぁと密かに尊敬。

農家特有のナラワシなのか、
お祝い事や年の節句毎に、赤飯。
やれ誰かの誕生日になれば、赤飯。
気づけば、結構な頻度で赤飯を食べる生活。太る肥る。

でも、赤飯にして赤飯ではない。
ミーミーごはん、というものもあったりする。

その正体は、餅米を使わない赤い飯。
赤飯に準じたあの味の、炊き込み豆ご飯というだけ。
祖母曰く、ミーミーが具(豆)を指している、らしい。
珍妙な音に、うごめくワーム系を連想するのはあたしだけか。

たぶん祖母がリタイアしたら、
あのミーミーごはんは、誰も作れなくなる。
だから先に教えてもらおうかなぁと思うのに、
祖母が作らないミーミーごはんなら、食べたくないとも思う。

posted by る・れくま at 22:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

睫毛の行方

image/cirrocumulus-2006-02-07T21:39:59-1.jpg

ビューラーに、挟まれ巻かれる睫毛の行方。
毎日数本ずつ抜けては、ゴムの隙間を侵蝕する。
1日1本、3日で3本。
1年365日に換算してみれば、末恐ろしい睫毛の数。

それがついには、ビューラーのゴムに深い溝を形成する。
毎日使ってる割には、溝になかなか気づかない落とし穴。
これはあんまりにもあんまりなので、
新品のゴムに取り替えてみて、また唖然。
食い込み睫毛が、ワサワサと溝から溢れんばかり。
この量といったら、軽く片目分は溜め込んだ模様。

そうだとしても、やっぱり貴重な睫毛。
今更ながらナニヤラ勿体ない気もして、
今にもゴミ箱に投下されんとする替えゴムを、じつと見つめる。

posted by る・れくま at 21:40| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

残業理由の本音

あたしがリーダーの日に限って、
何でこうも病欠者がでるのかなぁとか。
別にリリーフがいる訳でもないのに、
その上でどうして緊急入院まで入れるかなぁとか。
明日勤務の人から優先的に帰してみて、
残るのは結局自分しかいないってのもやるせない。

この4時間以上の残業理由は、
元はと言えばあの病欠が出たことの影響で。
どうもインフルエンザらしいよとか、
分かっちゃいても、休んだ人のせいにしたくなる。
口では心配しながら苛々する、ちぐはぐな心身。

どうか。どうか。
あの人を恨まないでいられる、
もっと聞き分けの良いアタマを下さい。
posted by る・れくま at 23:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

君の助手席

image/cirrocumulus-2006-02-09T20:56:48-1.jpg

君の助手席で見る夕陽は、
見えない明日を、照らし出す。

君の行く先が、僕の道。
いつの時でも、何処までも。



傍に居させて。
posted by る・れくま at 20:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

裸のスパイス

image/cirrocumulus-2006-02-10T17:07:19-1.jpg

スパイス売り場にあった、とある小瓶。
他のスパイスに混じって置かれているのに、
振っても逆にしても、あたしには空に見える。

これは本当に、、、空なのか。

いや、もしやバカに中身は見えないとか、
それだったら裸の王様だよなぁとか思いつつ、
つい何事もないように中身を見定めてみる。

…んー、やっぱ空だ。

空の瓶が売ってる事実に、
最後の最後に気づくオロカモノ。
posted by る・れくま at 17:07| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

砂袋の言い分。

病棟に数人いる医師のうちの、とある一人。
あたしを見るなり体当たりをするのが日課。何故か。
その上で、わざとらしく「いてー」とか呻くタチの悪さ。
座っている椅子を奪うとか、アタマをこづくのも常套手段。
可愛がられている、といえば聞こえはいいが、
忙しいときに絡まれると、ウザイことこの上ない人物。

深夜明けの今日なんて言うことに欠いて、
「ストレス解消だから当たらせろよー」などと、
こちらの許可もなく勝手にサンドバック扱いする始末。
砂袋としては別に当たられたくて砂袋でいる訳じゃなし、
セクハラだと言えば、まぁ明らかにそれも該当しますけれど、
適当にあしらっておくのが両者に都合が良いかと。

砂袋的いじられキャラを演じてるのは、
あっちは仲が良いと勘違いしてるんだろうけど、
本当は、自分として関わりたくないからなんだよな、と。
posted by る・れくま at 23:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

月光に余裕

立て続けの苦難が重なり、
どうしようもなく疲れては、
もう駄目かなぁとか呟いてみて。

それでも、頭上に照る月の光を、
綺麗だなぁと思える余裕があるから。

まだ、だいじょうぶ。
posted by る・れくま at 15:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

甘えた声で。

image/cirrocumulus-2006-02-14T09:53:54-1.jpg

あなたの甘える呼び方は、
鼻に抜けるようなあの声は。
あたしの名でありながら、
他の何よりも特別な呪文になる。

疲れた毎日にうなだれて、
真っ暗な爪先しか見ない帰り道。
もっと、あの声で呼んで欲しいの。
posted by る・れくま at 23:53| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

生チョコの謎

今年もまた、お菓子業界の策略に流されて、
ひとつ手作りでもこさえてみようかと一念発起。
内容は、ここ数年恒例となりつつある、生チョコ。

その作り方は至って簡単。
チョコレートを黙々と包丁で細かく割り、
沸騰直前の生クリームに投入し溶かす。
それを、冷やして固めてココアをまぶして出来上がり。
材料にも特別なことは何もない。
単にチョコに生クリームが追加されただけ。なぁんだ。
あの柔らかさの謎を知った時は愕然だったよな、と。

彼曰く、生チョコの方がアリガタミがあるらしいし、
世の男性は生チョコというだけで、多少違う気分にもなるのだろうか。
いつぞやのナタデココと同じように、
もの珍しさが消え去るそれまでは、
あたしは馬鹿のひとつ覚えに、生チョコを作ろうか。
posted by る・れくま at 23:54| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

自称の続柄

さて、困ったな。
机に置かれた白い用紙。
とあるひとつの欄を除けば、
記入に戸惑うことないはずなのに。
いま、このとき、この状態で。
と僕の関係を示すのに、
社会的適当な続柄が見つからない。

知人やら友人では何かが違う。
かといって、続柄に恋人というのも馴染まない。
悩んだ挙げ句に書いた言葉は、
いわゆるひとつの配偶者未満の間柄。
だからと言われればそれまでの、
自称アイドル並みに頼りなさそうな効力。



君の何かと問われても、
戸惑うことのない続柄が欲しい。
posted by る・れくま at 23:31| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

ハバネロの呪い

image/cirrocumulus-2006-02-17T00:41:24-1.jpg

辛いあれを口に入れたその後、
焼けつく我が舌を取り去りたくて、
犬の如く呼気荒く口を開けては、
舌を空気で洗うように游がせている。

辛いという言葉を発することさえ、
口腔粘膜を刺激して辛さを再燃させる。
涙目でもうゴメンナサイと言っても、
何処までもついてくる自分の舌が恨めしい。

実に間抜けな話。
でも何故かやめられない。
依存性強し。恐ろしきハバネロの呪い。

posted by る・れくま at 00:41| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

葉牡丹の如く

image/cirrocumulus-2006-02-17T23:12:10-1.jpg

美しさは華に敵わず。
糧の菜として食せず。
それでも冷たい土の上に、
冬の彩りを咲かせ続けよう。

posted by る・れくま at 23:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

第二希望の人生

第一希望でない人生は、
別の可能性という逃げ道と、
負け犬根性を糧にして、
或る現状全てを肯定と成す。

僕は、いつも2番目を取る。
1番目が選べない訳じゃないのに、
恰かも端から2番目を選んだ顔をする。
しいて言うならば、
その間隙を余裕として残す選択をしたんだ、と。

そんな言い訳じみた思考が、
僕が僕を追い詰めないように、
いつでも僕の道を先導している。
posted by る・れくま at 15:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

おたま染め。

image/cirrocumulus-2006-02-20T23:35:48-1.jpg

親戚某所から送られた山の幸、鹿肉。
さて貰ってみたはいいものの、
独特の獣臭が扱いに困るシロモノで。
こりゃ何か煮込むしかないよと、
半ば無責任な母の伝言と、手渡されたかの肉塊。

あれの始末に悩むこと数日。
結局、カレーに投入することで決着。
これが意外に柔らかく美味ときたけれど、
鹿肉はさておき、驚かされたのは次の瞬間。

カレーまみれのおたまが、
洗っても浸けてもこすっても、
見事にカレー色に染まるときたよこれ。

珍しき鹿肉のインパクト、
おたまごときで一気に消失。

posted by る・れくま at 23:35| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

点滴と搾乳

準夜勤務のスタッフともなれば、
一人で多数の点滴と格闘するのは普段のこと。
時に10人を超える点滴準備は伝票の照合に始まり、
開封、記名、混和(または開通)、連結という流れ作業。

もっとシステム化の進んだ病院ならば、
薬の準備は薬剤部の仕事で、後はつなぐだけ、という話も聞く。
この職場の古めかしい管理体制に、ただ溜息が尽きない。

たわわな点滴群に片っ端からルートを挿し、
チャンバー(いわゆる液溜まり)を絞って薬液を少し溜める。
ふと、この動作が何かに似てることを発見。

あ、乳絞り。

アルコールくさい処置台が、
にわかにさわやかな牧場風味に。
…なわけないか。
posted by る・れくま at 17:22| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

茄子のジンクス

看護師って、こんな傾向。

基本的にマジメ。
人を放っておけない。
ついついかまってしまう。
人を知っているようで、
実はあまり人を見る目がない。

そのせいばかりと言い切れないけれど。
情けない、稼がない、力もない、
依存心ばかりが強い、マザコンなどなど、
いわゆるダメ男に引っ掛かりやすい、、、らしい。
そら胸に手を当てて考えろよと、
先輩(30代既婚)はシミジミとあたしに言うのでした。

うーむ。
どうなんだろ。
どうなんでしょ。。。

いやそんなこたぁないですよと、
あたしはこんなジンクス打開を信じてる。
posted by る・れくま at 23:45| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。