2005年03月01日

自己嫌悪、一歩手前。

自分が嫌いになりそうな時、
ココロから好きな人を想い、
その人が好きだと言ってくれた自分を想う。

それでええじゃないですか。






※旧ネタ帳(2002.8)より抜粋
posted by る・れくま at 01:30| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

今日の明日か、その明日か。

ずっとあなたの背中を見ていたのに、
あなたにどう言えばいいのか分からない。

足元に積まれた現実。
あたしが決めた未来。

あなたは、喜ぶのでしょうか。
それとも、怒るのでしょうか。
或いは、悲しむのでしょうか。

考えうる模擬反応に惑わされ、
本当のあなたが見えなくなる前に、
きっとこの決意を打ち明けましょう。
posted by る・れくま at 23:58| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

ナマケモノ思考

また今週もやってきた、昨日は憂鬱な外来の日だった。
前回のレントゲン、あたしの骨癒合に危機感を覚え、
この1週間は育ち盛りの子ども並に牛乳ばかり飲んでいた。

でも、レントゲンには著しい変化は見られない。
すこーし仮骨らしいものが見えてきたかな?という程度。
「若いのになぁ…」と先生も首をひねりながら、
あと1週間に迫った復職のための診断書を書いてもらう。
予定通り10日に復帰しても、まだ2/3荷重の状態で、
ようやく14日を過ぎてから全荷重になる。
それも、来週のレントゲンによって決めるという話。
こんなヨロヨロしている奴に、一体何が出来るというのか。

序でに師長に連れられ、上の者がたむろする看護部へ。
看護部長の言うことといったら、あんまりで。
「ちゃんと食べてないでしょ?」って、餓鬼かあたしは。
骨のくっつきが悪いのを、あたしの所為だとでも言うように。
こっちだって食事内容には気をつかっている訳で、
まさか好きで遅くくっつけようとしてる筈もなかろうに。

K先生の診断書によると、しばらくは軽勤務。
変則勤務がなく、ふつーに平日働いて、土日に休む。
少なくとも、あと2週間くらいは座ったままの仕事のみ、と。
それだったら、うちの病棟じゃ使い物にならないから、
別に1週間伸ばしても一向に構わないんだけどなぁ。
そんなことを腹の中でこっそり思っていたら、
「それなら、今日から仕事してもいいのよ」と看護部長が言う。
やなこった、とは言わずとも、ここで挑発に乗る気はない。
眉をハの字にして自信なさ気に肩を落としていたら、
まぁとりあえず10日から出てみよう、ということになった。

あんなに仕事に戻りたかった、受傷直後が嘘のよう。
今は、もう少し長くさぼっていたいなぁんてことばかり。
そうこうしているうちに、今日も時間を浪費する。
posted by る・れくま at 15:40| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

なんでもないよ。

「…どうしたの?」って、
ふとした沈黙を置いて相槌が途切れたら、
電話越しの君に、怪訝な声を出させてしまった。

ごめんね。なんでもないよ。
いま、秒針に引っ張られる分針を見ていたの。
弧を描いて並ぶ60個の点の、間と間。
分針は見るといつも同じ場所にいる気がして、
時針になれば、動くことすら疑いたくなる。
でも、じーっと見ていると足踏みすることはなくて、
もう“このとき”は、二度と来ないと知らされる。

もう一度、この針を、同じ場所で見るときに。
君は、あたしは、同じ未来を見ているのかな。
なんてことを考えるのに、たまにあたしは占拠される。



ただそれだけ。それだけなんだ。
posted by る・れくま at 20:30| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月06日

悲しき奥二重

あたしの目瞼(まぶた)は、奥二重。
一見すれば一重、半眼で見遣れば二重。
どっちつかずの二対に忍ぶ、悲しき理由。

「一重でしょ?」と聞かれると、
おかしなプライドが二重だと言い張る。
「二重だよね?」と疑われれば、
あまり大きな声で二重ですと言えない。

普段から目が腫れて見える。
ビューラーに皮を噛まれやすい。
瞬きするとマスカラが巻き込まれる。
アイライン書いても瞼の奥に引っ込む。

ひとえ・ふたえ・おくぶたえ。
はずれモノの風情を漂わせる濁音。
てか、ぶたぶた言うなよ、ぶたって。
容姿に敏感なのは、どんな時代も変わらない。

瞼の奥に秘めたる、ヲトメの性。
posted by る・れくま at 23:55| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月07日

愛の千本ノック。

image/cirrocumulus-2005-02-28T22:17:34-1.jpg


先日、某所にて原色海水魚図鑑のガシャポンを発見。
その中身は、リアルな海のイキモーノのオキモーノ(謎。)
ストラップでもなければキーホルダーにもならないそれを、
どうせ家の片隅で埃まみれになって挙句捨てられるそれを、
何故に油揚げ5枚も買える値段を出してまで欲しがったか。
理由は、ひとえにあの魚1匹の存在にある―。

bS マサバ【スズキ目サバ科】

このあたしにサバの素晴らしさを語らせてくれるなら、
君の肩を一晩中掴んで離さないとまで言い切ってもいい。

・漢字なら、フィッシュ偏にブルーと書く。(by長嶋茂雄)
・何気に骨が太くて硬い。犬も食わずに埋める。
・旬な奴はアブラギッシュ。ヲトメとしては致命傷。
・生き腐れしてるとこ…ってどうして皆であたしを見るのか。
・おどろおどろしい背中の模様にドキリ。ウロコの輝きにクラリ。
・お腹は白いんです本当です。あたし脱ぐとすごいんです。

などなど、サバを賛美する言葉はこれに留まらず。
偶然にあたしがこれを見つけたは、天の采配か悪魔の囁きか。
おかしな程に興奮するあたしを見かねてか、
「やってみよっか?」と、隣の彼が100円投入。
しかーし、中身は素敵なウマヅラハギ
てかフグ目ですよこれ。スズキ目にもかかりゃしない。
口惜しすぎるので、ここは勝負と再投入。
で、写真に載せたのが全17種類のそのひとつ、
ポピュラーでないのに、何故かbPのシロギスがお目見え。

半ばヤケになって、3回目のコイン投入。
ころん、と踊り出た小さな球体の中身に視点釘付け。
固定のテープがなかなか剥がれず、歯がゆいことこの上ない。
出るか出るかサバなのか。サバなら青いぞウロコが光るぞ。


・・・・・・ぱかっ。


はい。ウマヅラ2匹目げっとぉ。
その300円があれば駐車料金にはなったというのに、
やはり無駄をしたと、プチ後悔に財布が凍える。
並べて飾ると、さらに脱力が増すという追加効果もあり。


もう嫌だこんな性格・・・〇| ̄|_
posted by る・れくま at 23:36| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月08日

異邦人の気分

とうとう2日前に控えた職場復帰に向けて、
さっきまで先輩とリーダー業務の準備をしていた。
夜の9時過ぎ、病棟は消灯の時間で勤務者もわずか。

まず手始めに情報収集をしろということで、
カーデックスを片っ端からひっくり返してみる。
でも、全くと言っていいほど内容が目に入ってこない。
まるで新人として入ってきた昨年の4月を思い出す。
気付けば、情報収集だけに小1時間もかけている。

それからようやく始めたリーダーの準備も、
業務の一挙一動をどうしたらいいのか分からない。
ので、先輩にほとんど手取り足取りでやってもらう。
これでは、どちらが業務をしているのか分からない感じ。
病棟にいる患者さんも、前から残っている人は少ない。
ふと勤務表を見れば、勤務者さえいつの間にか変わっている。

2ヶ月のブランクはただでさえ悪いアタマを腐らせ、
浦島太郎の如く、あたしを時間の異邦人に仕立て上げた。
かと言えど、ステーションから動くことすらできないオマケつき。
こんな状態でどうにかなるというのか。
いつもなら、あたしにやってやれないことはないと、
自信過剰のハッタリ掲げて何とか押し切ってしまうところ。

…なのに、どうしてか、今だけは鏡の中の自分と目を合わせられない。
posted by る・れくま at 23:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月09日

涙の鍵

君が、どこでもない、ここにいる。
「おかえりなさい」と、言ってくれて。
「おつかれさま」と、頭をなでてくれる。

そして、僕はようやく、涙の鍵を開けられる。
posted by る・れくま at 01:54| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不安の処理

不安を捏ね回して、憂鬱になって。
憂鬱を噛み砕けば、溜息になる。

いまこの胸を掻っ捌いても、
どうせあるのは、不平不満と現実逃避だけさ。

だからもう、余計なことはしないで、
その時を待つんだ。
posted by る・れくま at 21:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

白衣と松葉杖

今日から、どうにかこうにか職場復帰のあたし。
でも、まさかすぐに元のように走って動けとはいかない。
制限勤務につけられた、“座業のみ”の微妙な枠内。
白衣姿でキャスター付きの椅子におしりをつけたまま、
ちょろちょろガラガラ動き回る様は、まるでアヒルのよう。

で、ちょこっと立って歩くには松葉杖が必須で、
(本人的にはもうナシでもいいかなぁと思うけれど)
これがまた、白衣にはおかしなほどに不釣合いで。
「松葉杖の看護師って初めて見たよ」と言われても、
そりゃあ本人だって見るのもなるのも初めてですとも。
エレベーターで相乗りする同業者。ただし初対面。
どうしたんですか、って逆の立場でも聞くよなこれは。

まだ無理しちゃいけないと、今日は何回言われたか。
そう言ってもらえるうちは、もう少しだけ助けてもらおう。
がんばっている背筋を見せて、ちょっとばかし甘えておこう。
posted by る・れくま at 20:58| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月11日

霧の夜道に

まだだ。まだ泣く訳にはいかない。
赤レンガの、この忌々しい建物を抜け出すまでは。
弱った右足が、アクセルとブレーキを捕らえるまでは。

そうだ。まだ今日始まったばかり。
ここまで泣かないでいたことを、良しとしよう。
ついに溢れた滴の数も、3粒だけで済んで良しとしよう。

ヘッドランプがチンダル現象に塗れて、
あたしの帰路は、淡く霞んで夜霧に濡れる。
posted by る・れくま at 23:23| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

追憶の日

貴方があたしの前から消えた日よりも、
貴方がこの世に生まれた日を覚えていたい。

こうして毎年、貴方の生きた時が離れて、
あたしの残量は、限りなく貴方に近づくんだ。

誕生日、おめでとう。
posted by る・れくま at 09:59| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同異の利点

あなたと同じものを持っていて、良かったと思う。
でも、あなたと同じ人じゃなくて、良かったと思う。

あなたを自然に愛せるカタチだから、
あたしは女に生まれて、今更だけど、良かったと思う。
posted by る・れくま at 10:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

女の値打ち・ヲトメの価値

女は男に愛されてナンボだと云うけどね。
ヲトメの価値は、ココロの指針が教えてくれる。

見飽きた景色、
聞き慣れた雑音に、
美しい花を見つけては、
心地好い旋律に耳を留める。

この世のたった一人の存在で、
世界はこんなにも素敵なものかと、
ココロの指針が振り切れんばかりに、
未知なるものへの予感に胸を躍らせる。

それがヲトメってものさ。
posted by る・れくま at 22:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

ふたりぶん。

二人分の食器、二人分の料理。
二人分の洗濯、二人分の生活。

さて、愉しみは何人分になるのかな。
posted by る・れくま at 22:44| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月15日

スケープゴートの口癖

お仕事にぼちぼち復帰してからというもの、
あたしにとっては、毎日が身を削るリーダー業務。
といっても、そこはちゃんとお姉さま方のフォロー付き。
制限業務なのに遅くまで残らせてもいけないからと、
師長さんが今日は先輩とリーダー業務をチェンジしてくれた。
でも、明日から平日3日間はやっぱりリーダーのまま。
術前準備、手術は、入院は…と、あたしの悩みは尽きない。

リーダーの何が大変かと言えば、
とにかく請け負う仕事の量が多すぎること。
そして、責任が全てリーダーのサインにかかってくること。
行動としたらハンコをぺたんと押すだけだとしても、
そのハンコで受けた指示の内容を確認し、スタッフに伝達し、
必要ならば看護計画として立案する…などなど。
例えば、かゆみ止めの薬ひとつ出してもらっただけでも、
どこがどんな風になっていてそれが処方されたのか、
患者さん自身で薬が管理できるか、とまで考える必要がある。
病棟全ての情報を集めて知っていなければならないし、
スタッフから情報を得たら、次の勤務者に伝えなければならない。
自分だけで情報をせっせと温めておいても、
何も生まれはしないのが、流れ続ける現場の難しさと言える。

ぶっちゃけ、こんなに大変なものと知らせないまま、
半人前のあたしをリーダーとして復帰させた上の方々は、
ちょっと安全管理上の計算が甘いのではないかなぁと思う。
これで大変な事故でも起こしたらどうするんだろうか。
人手が少ないのは仕方ないけど、もうすっかりイケニエの気分。

あれが抜けた。これが足りない。
うっかりしたのを直しては、またうっかり。
松葉杖のスケープゴートはアタマをはたいて、こう呟くんだ。


「あ、いけにぇ〜・・・」

posted by る・れくま at 21:13| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

枕元に我儘

あと何度の夜を越えたら、
君が隣に居てくれるんだろう。

目が醒めていちばんに、君の顔が見たいよ。
posted by る・れくま at 21:49| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

剃刀付きの忠告

たとえ同じことを指摘されるにしても、
あなたの言葉で、毎度あたしは怪我をする。
剃刀の如き切れ味の、あの視線と口調。
その血が止まらないうちに、新たな傷が増えていく。

悪気は無いのは分かっている。
それがあなたの普通だということも。
あなたが正しいことを言っていることも。
分かっているけれど、あたしは痛くて堪らない。
その痛みに耐えることに神経を使い、
本来のやるべきことに力が使えなくなる。
あなたの前では、只でさえ少ない自信が縮こまる。

どうして、そんな言い方しかできないんだろう。
どうして、どうでもいいフォローを加えるんだろう。
あなたの所為だ。あなたが嫌いだ。

でも、いちばん嫌いなのは、
自分の不甲斐無さをあなたの所為に見せかけて、
溢れ出るものをどうしても止められない、あたし自身だ。
posted by る・れくま at 21:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

決壊と忘却

鼻の奥がつーんとして、口の中がからからとして、
視界にふるふるとした液体へばり付いて、
景色を灰色に歪ませ、じわじわと熱を帯びていく。

ひとしずくも落とさないよう、そっと瞼を閉じたのに。
ココロに感情を伝えないよう断線したのに、間に合わない。
ぽたり、と堰を切って流れ出したのは熱い滴。
決壊したダムの勢いのそれは、理性や建前を押し流す。

そうして、泣くだけ泣いてしまえば。
あたしは、おかしなくらい、きれいさっぱり忘れてしまう。
口惜しかった昨日も、悲しかった理由も。
だから、この身を揺るがした感情の記憶を吐き出す。
忘却の淵に追いやる前の、最後の恥をこの場所に。
posted by る・れくま at 23:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月19日

劇薬につき、

世の中には、出来のいい人とそうでない人がいる。
出来のいい人というのは尊敬に値する存在であるが、
反して、敵に回したくない奴でもある。

それは、まるで劇薬のようなもの。
有効量を使用するなら劇的な効果を発揮するが、
量を超過すれば、途端に最大の害となる危険を秘める。

幸か不幸か、あたしの周りにはそういう類の人が多い。
目の前で、フリーセルに興じる背中の持ち主も、また然り。
行き当たりばったり人生のあたしには、あのゲームは難しすぎる。
まぁそのお陰で、あたしの足りないところを補える。

―この人、劇薬につき、取り扱い注意。
そんな札を首に下げてるイメェジで、隣人愛を説いてみようか。
posted by る・れくま at 23:58| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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