2004年09月01日

幽霊なんか怖くない

「幽霊が怖くなくなったよね」
何を話題にしていた時だったか、
そんな同意を求められたことが最近あった。

以前からけっこー色々なものが見える性質で、
普通の人に見えないものであっても、
何らかの存在があることは分かっているつもりだった。
それでも、怖くないと言えば嘘だった。

でも今は、怖くない。
幽霊でもお化けでもいいや。
もう一度会えるなら、出てきて欲しいですよ。
自然に、そう思えた。

たまたま「シックス・センス」を見ていたら、
恐怖刺激をそっちのけで、そんなことを考えている夜。
posted by る・れくま at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月02日

生活変化単位値。

あたしは、腐っても茄子なのだ。
とりあえず、あたしの置かれた現状を、
自分なりにアセスメントしてみることにする。

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posted by る・れくま at 01:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夫婦の会話

母は、31日からイタリアに飛んでいる。
その間、父は無論仕事に行かなければならない。
7日間のお留守番。

母が出発する前夜など、不機嫌全開な有様だった。
折角作り置きした料理を、要るだの要らないだのとごねる。
あまりの態度に母も痺れを切らしたのか、
たまたまいたあたしが半ば押し付けで持っていかされた。
食費浮いて助かるから、別にいいけどね。

母が旅行に行くのは、構わないのだ。
ただ、行くなら自分も一緒に行きたいのが、父の本音。
休日どこかに行くにしても、
いつも母を一緒に強引に引き連れる。
そんな父を、母は文句を言いながらもついて行く。
見事に夫唱婦随。
まったく知らない人が二人を見たら、
顔の派手な母が父を尻に敷いていると思われるのに。

言ってしまえばジコチューでセカチューなのだけど、
その基本は単に寂しがりやなだけ。
母はそんな父を分かっている。
搭乗口で送られたらしい最後のメールは、
「たまには父の様子も見てあげてね」とネマワシも忘れない。

あかの他人だった二人が、
これくらい理解できるまでに25年かかる。
人を理解することって、気が遠くなるくらい大変なのだ。

そう言えば昨日のトリビアで、
配偶者に求めるものは愛とお金ならどちらかと、
80歳以上のご婦人方に聞いていた。
結果は期待通り『愛』が優勢。
世界はまだまだ捨てたもんじゃない。


結婚25周年の二人に、
今年は年末旅行でもプレゼントしようかなぁ?


posted by る・れくま at 12:02| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月03日

朱の棚積み

image/cirrocumulus-2004-09-03T21:57:38-1.jpg
ハリポタ新刊、買っちゃいました。
早くロニィに会いたい〜。
でも、高校生クイズも見たい〜。


ぜーたくなジレンマに浸ってみる日。

posted by る・れくま at 21:57| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業アルバム

今日、看護学校の卒業アルバムが届いた。
忘れた頃になるとは聞いていたけれど、
本当に忘却の淵に置いて来てしまっていた。

父からの突然の電話を受けて、ものの5分。
サンダル突っかけて10数メートル先の実家に駆け込んで、
早速届いたアルバムの封を抉じ開けるあたし。

目に鮮やかに飛び込む、懐かしい面々。
そして、皆に囲まれた、笑顔のあたしがいる。


・・・忘れてました。


あんなに忙しくて大変な毎日を、
つらくて先の見えない暗闇のトンネルを、
あたしは皆とくぐってきたんじゃありませんか。

ひとり、またひとり。
友達が辞めたり、一緒に卒業できなくなったり、
残されても歩みを止めずにきたんじゃありませんか。

何を、そんなに、かなしんでいるの?
これ以上のつらさなんて早々ありはしない。
だから、これから何があっても、きっと乗り越えられるさ。

アルバムの中のあたしは、何も知らないで笑う。
何者にも負けない強さと、未来への希望を背負ってる。





その強さが、いま欲しいよ。

posted by る・れくま at 23:04| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月04日

もう、

君が突然いなくなってから、一ヶ月が経つよ。

君の空洞は、思ってたよりもずっと大きくて深い。
あたしに根付いた君の種が育って、
大木になったところで引き抜かれたんだもの。
あたしの土を、ごっそり持っていった。

もう、雨よ降らないで。
もう、泣くのは止めて。
痩せた大地に雨が降り続ければ、
残ったわずかな土さえ洗い流してしまうから。



君がいなくても、明日はやってくる。
あたしは、まだ、生きている。

posted by る・れくま at 22:50| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月05日

背中の本音

いつものように、お別れの時間が近づく。
じゃあねと一言だけ交わし、ホームに降り立つ。
頑なに振り返らない。立ち止まらない。
君のことなど気にもしない振りで、
コツコツと音を響かせて颯爽と歩いてみせるんだ。

でも、本当はね。
いつでも、引き止めて欲しいよ。
離れたくないと、抱きしめて欲しいよ。

君の目を見たら強がってしまうけど、
背中だけ、いつも素直だ。

posted by る・れくま at 22:28| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月07日

珍味到来。

image/cirrocumulus-2004-09-07T22:15:08-1.jpg
母が数日ぶりにITALYから帰国する。
その手に沢山の黒い箱を抱えて。
さて、その謎の箱の正体とは…。

イカスミリゾットの素(3人前)

うーむ…(-_-;)
嬉しいような、悲しいような。

どーなのよこれ。

posted by る・れくま at 22:15| ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月08日

見えない努力

なすたまに休みは無いと思え。
休日にも、夕方から職場でのお勉強会が待っている。
参加人数が少数で、ほぼ先輩とワンツーマン。
ありがたきしあわせ、って言いながら、
頬がひくつくのは何故だろう。

で、勉強はさておき、今日の花形は自助具の紹介。
“自助具”とは、文字の通り、自分を助ける道具のこと。
身体に何らかの障害をもった人であっても、
道具を使って自立して行動できるようにと開発されたもの。
これが、種類もあってタイヘン興味深い内容でした。

・リーチャー(鉤が先端についている棒)
・食器(底が斜めになっていて食べやすい)
・スプーン・フォーク(取っ手がにぎりやすい)


ま、ここまでは一般的であまり驚きませんが、
次は初体験にして相当のインパクト。

・座薬挿入機(!!!)

コの字型に曲がった柄の先に、
片側は取っ手、反対側に座薬を取り付けるジョイント。
実際に使うときはどうするのかと言えば、
おしりの下に置いて、その上から狙いを定めて座る、らしい。
実際に位置を定めてやってみたけれど、これは難しいかも。
(※もちろん衣服の上からです。)
というよりも、座薬を挿入するまではまぁいいとして、
機械を外す時に、
座薬だけをちゃんと置いてこれるのだろうか、と。

「んー・・・キュッと締めるんだよ。きっと」

公衆の面前ゆえ、何処を、とは言わないでおく。
そう先輩が力説してたように、
たぶんそうするしか方法はないのだろう。

道具が全てやってくれるとしたら、
それは人の一部になって動く自助具ではなく、
人から切り離されたモノでしかない。

水面下であわただしく動いてる水かきも、
優雅なスワンの動きを支えている動力だったりする。

自助具の使い方に限ったことじゃないけど、
見えない所の努力が大切なんだなぁと思う今日この頃。

posted by る・れくま at 23:17| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月10日

無言の黒

時々、黒くてどろどろした感情がこみ上げる。
こんな自分を開放したくもあり、隠しておきたくもある。

その人にしか分からないものがある。
他人には分かる訳が無いものと諦めてる。
どうせ理解できるものではないと知っている。

独りでいることを、
助けがなく、放って置かれているとは思わない。
世界は裏切りと偽善に満ちていると、悲観してもいない。

何か言ってあげたいのは、本当は、何の為なのか。
それは、自分が相手に対して無力だと知っていながら、
やるだけやった、できることはしたと手を尽くしたと、
自分を納得させたいが為なのだから。
わざわざ聖書をひっくり返したりして、言葉を選ばなくていい。
分かった口を利かなくていい。

無理。
無駄。
無力。

世界が、自分を忘れてくれればいい。
全てを、黒く、塗りつぶしてしまえばいい。
そうして何も言わなくなった空間に、身を委ねたい。
posted by る・れくま at 02:36| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不純物2%

真夜中に吐いた言葉の数々が、
あんまりにも黒くて後ろ向きなことに、自分事ながら驚く。

でも、あたしの思想全体を100%としたら、
黒い思想はせいぜい2%程度に留まるだろうと予想。
目が醒めてしまえば、また98%の顔で呼吸をしている。

無いわけじゃない。
全てを取り去ることは難しい。
でも、わずかな不純物を含んでいるからこそ、
残りの98%が生きる。
塩だって、全部が塩化ナトリウムだと美味くないらしい。



たまには、黒いのもいいか。

posted by る・れくま at 10:45| ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月11日

黒飯。

image/cirrocumulus-2004-09-11T23:11:37-1.jpg

れいのイカスミリゾット、食べました。
見た目的には黒くてアレですが、
一口食べたらもうトマラナイ美味しさです。

濃厚、、、しかし、くどくはなく。
それでいて、深みのあるナンタラカンタラ・・・。
だめだこりゃ。海原雄山にでも頼むしかない。
味覚を表現する努力をあっさり放棄。

とりあえず…んーまーいvv
お歯黒なんてキニシナーイ(^0^ゞ



謀らずも、黒い話題が続いている今日この頃。
明日はちょっと、色を変えよう。
posted by る・れくま at 23:11| ☀| Comment(6) | TrackBack(1) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

もう一度

image/cirrocumulus-2004-09-12T20:35:38-1.jpg

君があたしにくれた時計。
あたしが君に突っ返した時計。


…やっと見つけた。


引き出しに仕舞われていた、あたしの時間。
電池切れで針は動かないけど、あの時から何も変わってない。

君に突然サヨナラを言われた時から。
君を今と変わらず好きだった頃から。


ほらごらん。
もう一度、時は動き出すよ。

posted by る・れくま at 20:35| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月13日

傷口に染み出るもの

実家のネコがケンカした(しかも負けた)らしく、
ヲトメなのに傷を幾つかこさえて帰ってきた。
その傷口の痛々しいこと。
傷なんて見慣れているあたしでも、
その負傷ぶりを見ていたら口がへの字になるほど。

母と二人掛りで軟膏を塗りたくって数日後、
生々しい傷は多少マシになっていた。
しかし、まだ傷口からは少量の滲出液がてらてらしている。

それを見た母が一言。
「まだ出てるね。えーと・・・あれ・・・樹液!


・・・樹液?

うん、言いたいことは伝わる。
でもねネコからは樹液は出ないのよママン。
ほらそこニュアンスで伝わるからいいのよとか正当化しない。



んー・・・母は強し。

posted by る・れくま at 19:32| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月14日

天災と衝動と

職場はコンクリィトの9階建て。
空を飛びたくなる衝動を抑えるのに忙しい。

地震は遠からずやってくる。
古い建物、逃げる間もなくあっさり倒壊してくれ。

雷雨の日、駐車場までを悠然と歩く。
蒼きカミナリにいっそ撃たれてしまえ。

往き帰りのフロントガラスの向こう。
狂った自動車、センターラインを越えて来い。

目の横に深い皺が刻まれる頃。
元気でいた次の日に、突然コロリと消えようか。



天災、事故、老衰。
仕方ない終わりなど、納得のいく消え方など、
残された者たちにとっては有り得ない。

世界には志半ばに消える命の何と多いことか。
其の一つに入れ替われればなぞ、思うことすら侭ならぬ。
我が身を繋ぐ鎖が在る限り、海へ還れない。
posted by る・れくま at 23:09| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 謎文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月15日

自分に伝言

image/cirrocumulus-2004-09-15T00:49:23-1.jpg

「ごみすて した?」


昨日のあたしから、今日のあたしへ伝言。
それにしても、やる気の無い字だなぁ。

posted by る・れくま at 00:49| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月16日

崖っぷちブルース

彼の聞いていた音楽を貪るのが、このところの日課。
遺品からラベルの無いMDを何気なく借りてみたら、
ある曲の、とある1節が耳に留まった。



あの娘はいつもあぶないよ。



おかしな歌詞。
人を形容するのに“あぶない”?
“可愛い”とか、そういう聞きマチガイかなぁ。
でも、何度聞き返しても確かに“あぶない”と言っている。
スピーカーに耳を近づけて、
ようやく聞き取ったフレーズはこんな感じだった。



それはいつどんな時でも起こりうる 崖っぷちブルース
大きな目に涙浮かべて あの娘はいつもあぶないよ。

ある朝 目が覚めて この世でひとりぼっちだとつぶやく
そうだ! 大好きな人に最後の言葉お別れをしよう。

真夜中 響き渡る電話のベル つまらせた声
大きな目に涙浮かべて あの娘はいつもあぶないよ。




一体誰の曲なのかと調べてみれば、
図らずとも、彼とあたしの思い出にリンクしていた。

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posted by る・れくま at 08:28| ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言葉にならない

本当の気持ちは、
言葉になる一歩手前なんだよ。


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posted by る・れくま at 21:54| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 恋風 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月17日

通過儀礼

今日は午後から6ヶ月目の研修。
久々に顔をあわせた同期とゆっくり近況を話す暇も無く、
安全な看護とは何かを延々4時間のグループワーク。
結局、ずっと同じことを繰り返してる気がする。

正直どうでもいい。
通過しなきゃダメだということになってるので、
仕方なく研修前レポートを書いて、
とりとめも無い話題でディスカッションする。
学びが薄いとか言われたとしても一向に構わない。
無駄にエネルギーを使わない。

そう、過ぎちゃえばいいんです。
尤もらしい事を繰り返して、真面目に考えたフリをして、
そのうち本当に真面目になっちゃったりするから。



あの扉を越えるまで、歯を食いしばれ。
posted by る・れくま at 22:37| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | なすたま生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月18日

一区切り

今日で、四十九日。いよいよお別れ。
君の一部として残った小さな壷も、
遠い土地の下にひっそりと埋められるんだ。
その場に立ち会えないのは寂しいけど、
あたしは此処で、君を願い続けているから。

生きているものの後ろには、
ひっきりなしに扉の閉まる音が響く。
せつない軋む音を立てて、扉が重なる。
もう戻れない扉の先に、君がいる。
君の視線を背に受けて、その延長をあたしは歩く。

来月、お休み貰えたんだよ。
すぐ会いに行くから、待っててね。

posted by る・れくま at 23:29| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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